ドライバーの扱い方

ずっと野球をしていたので

私は今20歳ですが、ゴルフ暦は8年になります。それまでは野球をしておりました。ずっと野球をしていたのでショートアイアンをボールにコンタクトさせるくらいならすぐにできましたが、ドライバーはそう簡単にはいきませんでした。何しろ他のクラブより軽く、長いのでなかなか芯で捉えることができませんでした。当たったとしてもヒールに当たってしまっていることが多く、右にプッシュしてスライスしていくばかりでした。簡単に言えば振り遅れのことです。ゴルフクラブはシャフトの延長線上にあるヘッド(そのヘッドにも重心距離というものが存在する)他のスポーツにはない特殊な道具です。そこを理解しなければならないと思います。

現在もドライバーに悩みはあるものの

現在もドライバーに悩みはあるものの、過去ほどではありません。現在は飛距離が出ないということに悩んでいますが、過去は曲がる、当たらないといった根本的な悩みがありました。「アイアンはしっかり当たるのに、どうしてドライバーは当たらないのだろう。」と悩み練習していました。ドライバーが苦手な原因はいくつかあります。基本的に練習が足りていない(45インチという長さに慣れていない)、振りすぎ、ボールの位置が真ん中すぎるなどです。一般的にドライバーのボール位置は左かかと線上と言われています。これよりも内側にボールを入れてしまうと、フェースが開いて当たってしまうことが多くなります。振り遅れを防止するには少しだけ短く握るのも一つの手です。これは即効性があります。今でも、緊張して身体が固まってしまう試合のスタートホールでは少し短くグリップすることを心がけています。

ゴルフ脳が鍛えられたということも

結果的には上達しました。中学生になる前からゴルフをしていますので、ボールを上手くさばけるようになったというのもありますが、ゴルフ脳が鍛えられたということもあるのかもしれません。ゴルフは芯から2ミリ打点が変わるとミスショットになると言われています。その日の体調や、天気、気温、服装(半袖、長袖、上着を着用している)という要素でスイングは大きく変わってきます。例えば、気温の低い日はボールが飛びません。それに上着を着るのでバックスイングでの方の回転が浅くなってしまいます。これではアウトサイドインの軌道になりやすいのでボールはスライスしやすくなります。つまり、冬のゴルフでは飛距離は1割〜2割は落ちます。アイアンも朝は2番手、昼でも1番手〜1.5番手は大きいクラブを持たなければグリーンには届きません。ボールがスライスするのであれば左を狙えばいいだけの話です。ゴルフは考え方で上達することができます。少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

 

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