ゴルフスクールについて(18)
クラブスイングをすることで重要視されているテークバックとボディーターンですが、こちらはアドレスと同様、正しくできないと、正しいスイングが成り立たないといっても過言ではないくらいなのです。
スイングで一番重要なのは、“再現性”です。
ボールが止まっているため、いかに毎回同じ動きができるかが重要になるのです。
今回は、その“再現性”を高めるためのテークバックとボディーターンについて説明していきます。
正しいテークバックをしよう
まず、テークバックとは、ゴルフスイングの始動の部分になります。
陸上でいうと、“ON YOUR MARK”の位置づけと考えてください。
そのテークバックですが、ポイントは、体との同調になります。
手元とおへその位置の関係性をアドレスの状態から保ったままテークバックすることが重要です。
ここで、関係性がずれてしまうと、手と体の動きがバラバラになりやすくなり、タイミングが合わなくなります。
しっかりとテークバック~ハーフウェイバックまで手元おへその関係にずれがないように意識しましょう。
正しいボディーターンをしよう
正しいボディーターンは意外と難しく、回し方が間違っている人がかなり多いのです。
まず、ボディーターンは、体の捻転差を作るために行い、再現性を高めるためでもあります。
そのため、体を回す際に、軸がぶれては行けないのです。
正しいボディーターンができている条件が色々あるので、下記を見てください。
- 手元と同じ方向をおへそが向いているか
- 右ひざ、右腰が流れていないか
- 頭の位置がずれていないか
- 肩の高さがずれていないか
この4ポイントがテークバックでの重要なボディーターンになります。
これができれば、トップでの捻転差も作れますし、スイングの再現性も高まります。
ちなみに、覚えてほしいのですが、捻転差は飛距離、再現性は、ミート率をUPさせますので、どちらも非常に重要です。
細かく教えてくれるゴルフテック
ゴルフテックでは、数値や、映像、さらには体に装着する機械を用いて、スイング解析をします。
そのため、非常に細かくスイングの分析ができるのです。
特に重要なスイングの始動ポイントなので、細かく指摘してくれるゴルフテックに一度体験レッスンに行かれてはいかがでしょうか?
まとめ
ゴルフ歴が長くても意外と常にチェックポイントになるテークバック!
ここが狂うと、軌道、タイミングがずれます。
ここの型ができているようなプロ選手でも、常に確認しているそうです。
片山晋呉選手などは、かならず練習の最初の10分は腰の高さ~腰の高さでスイングするくらい重要視しています。
みなさんも気にしてくださいね。
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